建築コラム

まるで小粋な高原の別荘のよう。10年後30年後も安心で心地いい“住まい方”を。

確かな経験や技術がものをいう長く愛される“滋賀の家”を。

高島市の緑深い高台に昨年完成したフレンチカントリーの家。悠々と広がる湖西の眺望をバックに、無垢材と白壁が調和した外観は、まるで小粋な高原の別荘のよう。ここは、オープンシステムで建てた家の魅力や可能性を実感できるモデルハウスとして公開している黒川さんの自宅です。
もともとは大手設計事務所や建設会社に勤務し、建築に対する豊富な経験を持つ黒川さん。11年前独立するにあたり、オープンシステムのことを知り、そのノウハウを教わりに、鳥取県の山中設計を訪れました。

  • フレンチカントリー風の外観が緑に映える黒川邸。「北側の雄大なロケーションが眺められる家」をコンセプトに楽しんで設計したそう。

建築士が、設計、監理だけでなく工事管理や予算にも深くかかわるのがオープンシステムでの家づくりの特徴。黒川さんは、Yさんが「どんな暮らしがしたいか」をしっかりと把握し、お金をかけるべきところとかけなくてもいいところを整理し、材料や設備、工事業者の選定に至るまで細かく相談にのってくれたそう。「毎回の打ち合わせや、工事が進行して行く過程が楽しめました。大工さんなど専門業者に希望が伝わりやすく、また黒川さんが第三者的にアドバイスしてくれることで、皆がうまくコミュニケーションをとりながら、予算的にもデザイン的にも納得する家ができました。費用を抑えられたので、憧れの薪ストーブを入れられたんですよ」。Yさんの満足そうな表情が印象的でした。