建築日誌
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H20/6/20
敷地候補地現況
今回住宅建設を行う敷地です。
23区画の街が誕生します。 -
H21/3/20
敷地造成工事中
敷地造成工事中。
重機のある場所が今回の建設敷地となります。 -
H21/5/7
地盤調査
敷地造成完了後、地盤調査を行いました。
スウェーデン式サウンディング試験 JIS A 1221
敷地地盤の硬軟、締まり具合、土層の構成を判断するために行う地盤調査方法の一つです。住宅などの小規模建物建設の際に実施される事が多く、建物の4隅及び中央の5箇所で行います。
スクリューポイントを先端に付けた鉄の棒の地面への貫入量などで地質を判断しますが、直接土のサンプルを採取する訳でなく、あくまで地質は推定になります。
敷地周囲の地形や水路、既存工作物などからも地質は推定できる事から、この試験結果だけでなく総合的に判断する必要があります。
今回の敷地はGL-2.43m付近まで換算N値>7.0の礫混じり砂質土層と判断でき、ベタ基礎にて施工すれば地盤改良等は必要無しと判断しました。 -
H21/6/22
木材・材料検収
今回木材でお世話になる、岡本木材株式会社さんの製材所へお施主様ご夫婦と木材を見に行きました。
写真は今回の現場で使用する木材の一部です。
材木は滋賀県高島市朽木産を約21m3使用し、滋賀県の「木の香る淡海の家推進事業」と高島市より助成を受ける予定です。 -
H21/7/5
地鎮祭
地鎮祭を執り行いました。心配された天気も大丈夫でご家族勢ぞろいです。私の方も大工さんと出席させて頂きました。
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H21/7/5
地縄・設計地盤高さの確認
地鎮祭の後、地面に仮に張った縄(地縄)で建物の位置をご確認頂きました。
建物の設計地盤高さは道路側溝の高さ+200mmに決定。少し高くして建物基礎部が湿気るのを予防します。 -
H21/7/11
工事合同契約会・工事説明会
工事に先立ち工事契約会を開催しました。
今回の工事には17社の専門工事会社さんが参加されます。分離発注工事(オープンシステム)についてのセミナーのあと、個別にお施主様と直接契約を取り交わして頂きました。
その後は各社、お施主さま、私とで工事雑談。和気藹々とした雰囲気が伝わるでしょうか? -
H21/7/25
遣り方・BMの確認
ついに工事に着工します。
まず、基礎屋さんに遣り方と呼ばれる基準を建物周囲に作って頂きました。この横に張られた木材の天端が基礎立上り-100mmとなります。この板に糸を張り建物の壁芯寸法を確認していく大事な作業工程です。 -
H21/7/29
基礎根切工事 施工状況の確認
基礎の根切工事に着手しました。
掘削した基礎下の地盤面に異常が無いか、地盤調査の結果に誤りが無いか、目視で全て確認しました。(床付面検査)
床付け面検査
住宅の基礎を施工する際、基礎が実際に乗る最下の地盤面のことです。先に行った地盤調査(スウェーデン式サウンディング試験)で推定した地質であるかを監理者の目で確認し、相違があれば基礎の補強等を考えなければならない重要な検査の一つです。 -
H21/7/29
基礎地業工事 施工状況の確認
基礎下の砕石厚み150mm、転圧状況を確認しています。
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H21/8/3
基礎地業砕石工事 完了
基礎下の砕石工事が完了しました。
完成前に地鎮祭で神主様より頂いた鎮め物をLDK下に埋め込みました。 -
H21/8/3
基礎地業 防湿工事
基礎下の砕石工事が完了後、防湿シートをしっかりと敷きこみます。
防湿シートの重ね幅は100mm以上で、当社規定で200mmの重ね合わせにしています。