建築日誌
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H28/12/2
既存木造住宅
緑に囲まれた既存住宅。
当初リフォームを検討しましたが建て替えることに。 -
H28/12/16
既存住宅の解体
お客様主導で解体工事が行われています。
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H28/12/28
敷地地盤調査
既存住宅が解体された後、地盤調査を行いました。
少し地盤が悪そうですが、結果はいかに?
建物の4隅及び建物中央の5ポイントを調査。
スウェーデン式サウンディング試験 JIS A 1221
敷地地盤の硬軟、締まり具合、土層の構成を判断するために行う地盤調査方法の一つです。住宅などの小規模建物建設の際に実施される事が多く、建物の4隅及び中央の5箇所で行います。
スクリューポイントを先端に付けた鉄の棒の地面への貫入量などで地質を判断しますが、直接土のサンプルを採取する訳でなく、あくまで地質は推定になります。
敷地周囲の地形や水路、既存工作物などからも地質は推定できる事から、この試験結果だけでなく総合的に判断する必要があります。
今回の敷地はGL-0.5m付近まで軟弱な地層のため、根切り以深50cmの砕石置換による改良を実施することになりそうです。
それ以降の地層は換算N値20以上と判断できるため、液状化対策なども兼ねベタ基礎にて施工とします。 -
H29/2/14
既存石垣の解体
昨年末の既存家屋の解体に引き続き、改築工事を開始。
最初に大津市市道拡幅部分まで敷地をセットバックさせる工事から。
鉄筋コンクリート造の擁壁を新設します。 -
H29/2/22
擁壁新設部 捨てコンクリート打設
擁壁下部の捨てコンクリートを打設。
官民境界線位置を復元しています。 -
H29/2/27
擁壁の配筋を確認
擁壁H=1200+300
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H29/3/7
擁壁工事 脱型 出来型確認
擁壁コンクリートの出来型寸法を確認。
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H2//3/7
基礎工事 基礎下置換工事開始
擁壁コンクリートの養生期間に本体工事の基礎下置換工事を開始。
地盤調査で悪かった表層50cmの土を入れ替えます。
30cm~50cmで支持地盤と出来る地層が出現。
おそらく、既存家屋の基礎部分にあった土が地盤調査で悪いと判断されたと思われます。 -
H2//3/8
基礎工事 基礎下置換工事 状況確認開始
基礎下置換土の締固め状況の確認。
タッパーによる転圧を2層に分けて実施しました。 -
H29/3/10
擁壁工事 埋戻し
明日地鎮祭が執り行われるので、擁壁部分の埋戻しを実施。
2層に分け1層目はしっかりと、2層目は軽く埋戻しを行いました。 -
H29/3/11
基礎工事 地縄張り
地鎮祭前に地縄を張りました。
地鎮祭後に建築主を交えて建物位置を確認。
北方向間隔を10cmプラスすることに。
設計GLは設計図通り、大津市道南西角の高さで良い。 -
H29/3/11
地鎮祭
地鎮祭。
天気はすぐれはしなかったものの、雨にはならず滞りなく終わりました。